1. 【withコロナ時代】SNSが求職者と企業をつなぐ時代?

採用担当が語る就職活動

【withコロナ時代】SNSが求職者と企業をつなぐ時代?

NVS採用担当

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2020.05.20(Wed)

こんにちは!
NVS(ネットビジョンシステムズ) 人事部です。

新型コロナウイルスのパンデミック。

「新しい生活様式」が提唱されたり、
コロナと共生する時代【withコロナ時代】をどう生きていくかが
私たちひとりひとり考えていく必要があると日々感じています。


緊急事態宣言を受けてテレワークへ移行する企業が増加しています。
採用活動につきましても、
従来はWEB求人媒体や人材紹介で求職者と企業が出会い対面型での選考が主流でしたが、
今日では多くの企業で求職者の方や社員へのコロナウィルス感染防止のため
WEB選考(WEB通話アプリでの面接)に選考方法の変化がみられています。

コロナウィルス収束・終息後のwithコロナ時代あるいはafterコロナ時代には、
求職者と企業の動向はどのように変化するのでしょうか。

【withコロナ時代】【afterコロナ時代】の採用活動の変化について
考えてみました。

★オフィスをもたない会社が増える?

緊急事態宣言の長期化によりテレワークを推進する企業が急増しています。

パーソル総合研究所の【新型コロナウイルス対策によるテレワークへの影響に関する緊急調査】
によると、4月の調査(4月10日~12日実施)では、
緊急事態宣言後のテレワーク実施率(正社員)は全国平均で27.9%
という結果がでています。
また3月調査(3月9日~15日実施)では、テレワーク実施率(正社員)は13.2%でしたので
実施率はおよそ2倍となり、急ピッチでテレワークを実施する企業が増えていることがわかります。

そもそも企業におけるテレワークの導入率は決して高いものではありません。
(総務省の平成29年通信利用動向調査によると、テレワークの導入率は19.1%だそう…)

社会情勢を受けて、テレワークを導入する決断をした企業も多いかと思われます。
これまで「できない」と考えられてきたテレワークを多くの人が現状するようになり、
ビジネス用チャットツールやWEB会議ツールを当たり前に使いこなす社会になりつつあります。

働き方の改革かもしれませんね。
【オフィスを廃止してもいいのではないか】とオフィスをもたない会社も増えるかもしれません。
働く条件=軸から「勤務地」がなくなる未来。
選考方法もWEBでオフィスも仮想空間になり、実際には1度も会わずに就職が決定したり
全く会ったことのない人たちと仕事をする…なんて未来もすぐ近くにきているかもしれませんね。

【どこで】が関係なくなれば、【誰と働きたいか】【どんな仕事がしたいか】が
より大切になってくるのかなと思います。

今後も会社の想いを発信していきたいですし、
想いに共感してくれる人とつながっていきたいですね!

★SNS経由のエントリーが増える?

直接会わない就職活動が主流となり、
求職者と企業のファーストコンタクトの取り方についても変化する!かもしれません。

例えば、求人媒体経由ではなく
SNS経由のエントリーが増えていく未来なんて考えられそうです。

近年、企業広報PRで「Twitter」「Facebook」「Instagram」「YouTube」
「LINE」「TikTok」など、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用し、
公式アカウントを持つ企業が増えています。

SNS以外にも、「フィード」「note」「ウェブログ」などの様々な方法で
企業が情報を発信していくことができます。求人媒体や人材紹介を経由せずに、
求職者と企業のどちらからでもアプローチをする方法が
次々と生まれています。

★弊社NVSも「Twitter」「Facebook」「Instagram」「YouTube」などで企業アカウントから
日々情報を発信していますので、興味のある方はぜひご覧ください★

面白いと感じている点は、公式アカウント(の運用担当者)に対して
ファンがいるということも珍しくない社会になっているということ。
発信内容は企業情報だけでなく、運用担当者のお昼ごはんや趣味の話題など幅広くあるようです。
そのコンテンツが受け入れられているのが面白いなと感じています。
【この人と働きたい】と選考へつながるファーストコンタクトにもなりそうだと思います。

もしかすると、求人票より【社員をみる】【社員と交流できる】コンテンツが
今後はトレンドになってくるかもしれない、なんて感じています。

求人票を見つけて大学のキャリアセンターでキャリアカウンセラーの方に相談するというシステムも
きっとWEB上で求人票や情報を閲覧して
キャリアカウンセラーとはチャットで相談するようになると思います。
履歴書の手書きや印鑑もなくなるかもしれません。

SNSなどのコンテンツで企業と出会って、
SNSのメッセンジャーでコンタクトをとったり企業の採用サイトからエントリーをする。
企業説明会もYouTubeの専用チャンネルで参加してもらったり、WEB会議ツールで質疑をする。
選考会もWEBで面接、適性テストを実施する。内定を出す。
テレワークで内定式をする。入社式、新入社員研修、OJTで業務に参画をする。
「そんな未来、絶対にあり得ない」ことはないと思います。

「新しい生活様式」=「新しい働き方」

生活様式が変化すれば、働き方も変化します。
かなり極端な意見かもしれませんが、色々と書かせていただきました!
勉強不足な面も多く、誤認識もあるかもしれませんが…ご寛恕いただけますと幸いです。

【withコロナ時代】【afterコロナ時代】を機に自分だけでなく
社員全員で「会社」や「働くこと」について話し合って意見を聞きたいですね。

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最後までお付き合いいただきありがとうございます!

この記事を読んでくださった みなさまに
NVSやネットワークエンジニアへの興味をもっていただければ、幸いです。

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