1. 意外と知らない⁉ IT業界の職種について

採用担当が語る就職活動

意外と知らない⁉ IT業界の職種について

NVS採用担当

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2020.05.10(Sun)

こんにちは!
NVS(ネットビジョンシステムズ) 人事部です。

NVSは新卒採用・中途採用ともにWEB選考を実施しております。
有難いことに連日説明会や面接をさせていただいています!

そんな中「IT業界に興味はあるけど、職種の違いがよくわかっていません…」
という声もちらほら頂いております。
本日は職種について、ざっくりお届けいたします!

本日のテーマ:意外と知らない❕❓ IT業界の職種について

まず、IT業界の職種は大きく3つに分けることができます。

WEBサービス系… WEBデザイナーやサイト運営など

WEBサービス系は、1番イメージがしやすいのではないでしょうか。
例えばWEBデザイナーは、インターネット上のWebサイトのデザインを行います。

インターネットの広告やWEBサイトの作成・運営に関心のある方は、
「WEBサービス」「WEBエンジニア」というキーワードで就職活動をされると
より効率が上がるかと思います!

HTML、CSS、JavaScriptなどの技術を勉強していた場合は、
ぜひ何か一つ作品を用意してみてください。
採用担当者目線で考えてみてください。
作品を提示できる人とできない人、どちらを採用したいと思いますか?
大きな自己PRポイントになるかと思います。参考にしてみてください ♪

情報処理サービス系… セールスエンジニアや ITコンサルタントなど

情報処理サービス系は、初めて聞いたという方もいるかもしれません。
お客様(企業)の業務内容や現在抱えている課題をITの力で解決する職種になります。
具体的には、お客様(企業)へ製品やサービスの導入提案をし、
導入後はサポートを行なっていきます。
技術職というよりは、営業職要素が強い職種になります。

IT製品やコンサルティング・営業に関心のある方は、
「セールスエンジニア」や「 ITコンサルタント」というキーワードで
就職活動をしてみてください!

基本的なITの知識が必要になりますので、
基本情報技術者試験やITパスポートなどを勉強してみるのもよいかもしれません。
またMOSというマイクロソフトオフィスの資格を持っていると
IT素質を磨こうと努力していることがPRできるのではないかと思います!
ヒアリング経験や課題解決経験のエピソードなども
自己PRにつながると思いますので、参考にしてみてください ♪

エンジニア系… システムエンジニア や インフラエンジニアなど

エンジニア系は、恐らく3つの中で1番混合しやすい分野かと思います。
私も学生時代は、システムエンジニアもプログラマーもインフラエンジニアも全て
同じものなのかと、ごちゃ混ぜになっていました。。。
まずは、一つずつみていきましょう!

システムエンジニア… プログラムの設計をする職種。システム開発の上流工程を主に担当。
システム開発の流れは一般的に以下のようになっています。
システムエンジニアが担当する箇所は要件定義~詳細設計の箇所が多いそうです。
システム全体の仕様を定める=プロジェクト全体に関わる仕事になるかと思います。
要件定義⇒基本設計⇒詳細設計⇒システム構築⇒テスト⇒実装⇒運用

プログラマー… ソフトウェア開発の基本となる職種。システム開発の下流工程を主に担当。
プログラミング言語は数多くあるため、専門に扱う言語によって、担当できる案件が異なります。
システムエンジニアが作成した設計書のもと、システム構築をしていくということですが、
設計したものを実現かつ納品日までに納品するため、
非常に高度な技術力が求められる仕事になるかと思います。
要件定義⇒基本設計⇒詳細設計⇒システム構築⇒テスト⇒実装⇒運用

システムエンジニアとプログラマーのどちらにも求められるのが、プログラミング技術です。
案件や企業ごとに得意とする言語は異なるかと思いますが、
やはりなにも経験がないよりかは何か一つでも学習経験をPRできると良いかと思います。
Java、PHP、Javascript、Python、Rubyなどが最近は多いかもしれません。
知人はCOBOLを使用しているみたいですが…多くの言語に対応できると活躍の場も広がるかもしれませんね!


インフラエンジニア…インフラエンジニアは総称になります。
主にサーバ・データベース・ネットワークのエンジニアの3種類に分かれています。
複数のOSやハードウェアに関する幅広い知識が求められます。

サーバエンジニア
サーバエンジニアは、 サーバの設計や構築が主な仕事です。
OSやアプリケーションのインストール・設定なども行います。
Linuxの使用経験やLinuCなどの資格勉強をされているとPRにつながるかと思います!

データベースエンジニア
データベースエンジニアは、データをどんな形式で扱いどのように
格納するのかといったデータベース設計や運用・保守の仕事を行います。
OracleやMySQLなどを知っているか知らないかでは差がつくのではないかと思います!

ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアは、システムが利用するネットワークの設計や構築、
運用保守を行うエンジニアです。
ネットワークはITの生命線なので、設計や 構築だけでなく
堅実な運用や保守を求められる仕事です。
☞弊社NVSはネットワークエンジニアの会社です!

システムエンジニア・プログラマーとネットワークエンジニア

システムエンジニアやプログラマーとネットワークエンジニアの違いって?
と、応募いただいた方にも誤解をされてしまうことが少なくないのですが…
大きな違いは 提供するもの だと思います。

システムエンジニアやプログラマーはソフトウェア開発が大きな仕事内容ですので、
お客様先へ製品を納品する というイメージがあります。
提供するものは「サービス」というよりは「製品」が当てはまるかなと思います。

ネットワークエンジニアが提供するのは
安定したネットワークやセキュリティの強固なネットワーク。
「製品」というより「サービス」が近い気がします。

ネットワークというサービスを提供すること、安定した状態を維持するという仕事内容が
ネットワークエンジニアの魅力だと思います。

WEBサイトを閲覧するには、アプリを使うには、ネットワークが繋がっていなければなりません。
どんなに良い製品を生み出しても、そもそもネットワークが不安定な世界になってしまうと
使用することが困難になってしまいます…。
あらゆる便利・革新を支える存在がネットワークエンジニアかな、と思います。

便利なアプリや素敵なWEBサイトを作成することはできませんが、
生活や経済の基盤にもなっているネットワークを支える
ネットワークエンジニアの仕事もとてもやりがいを感じられると思います!

社会を支えたいと考える方には、ぜひネットワークエンジニアをおすすめします ♪

いかがでしたか?
IT業界、エンジニアといっても職種は様々です。
ぜひ自己分析や業界研究をして自分はどの職種になりたいのか、探してみてください!
職種まで考えることで、志望動機がよりはっきりとしたものになるかと思います!

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長々としてしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございます!
今後もNVSのことや業界のことを色々発信していく予定ですので、 引き続きよろしくお願いいたします。

この記事を読んでくださった みなさまに
NVSやネットワークエンジニアへの興味をもっていただければ、幸いです。

興味を持っていただいた方は、ぜひ弊社の採用サイトもご覧ください!
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