1. 【NVP】CCNA研修を助成金で計画的に導入しませんか?

ITスクール(ネットビジョンプロ)

【NVP】CCNA研修を助成金で計画的に導入しませんか?

NVS広報担当

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2025.08.20(Wed)

こんにちは!
NVS(ネットビジョンシステムズ) 広報部です。

クラウドの導入やリモートワークの普及が進む中で、ネットワークの設計・構築・運用に関する知識を持つIT人材の必要性はますます高まっています。しかし現場では 「基礎をきちんと理解したインフラ人材が少ない」「若手に任せたいが教育の時間もコストも確保しづらい」といった声をよく耳にします。

そこで注目されているのが、Cisco社が提供するネットワーク技術者向け資格【CCNA(Cisco Certified Network Associate)】です。
ネットワークの基礎から応用までを体系的に学べるCCNAは、ITインフラ分野で活躍できる技術者を育成するうえで非常に役立つ資格であり、実際に多くの企業で新人・中堅社員向けの研修に採用されています。当社で運営するITスクールも、企業様に【CCNA】の研修サービスを提供しております。

今回は、このCCNA研修をより計画的・効果的に導入いただける制度、厚生労働省の「人材開発支援助成金(人材育成支援コース)」についてご紹介します。
*2025年7月に配信したメルマガをもとに作成しています*

ITインフラ人材の育成、なぜ今必要?

クラウド環境の整備やセキュリティ対応の高度化が進む中、インフラ領域でも、現場で求められるエンジニア像は「作業者」から「基礎技術を理解し、対応できる技術者」へと変わりつつあります。特にSES業界では、クライアント先の多様な要件に柔軟に応えられる、基礎力のあるエンジニアの育成が重要視されています。

しかしながら、目の前の稼働を優先せざるを得ない状況では、若手や未経験者に対して体系的な教育を行う時間や環境を確保するのは容易ではありません。来週からネットワーク案件にアサインされるのに、IPアドレスの仕組みが分からない…」といった、準備不足のまま配属されてしまうケースも少なくありません。

最近では以下のようなニーズを持つSES企業様が増えています。
「実務に入る前に、最低限のネットワークの知識を身につけさせたい」
「現場任せではなく、基礎教育を実施したい」

当スクールでは、こうしたニーズに応えるため、Cisco認定資格「CCNA(Cisco Certified Network Associate)」に対応した研修を提供しています。ネットワークの基本概念から実践的な設定作業までを体系的に学べるため、未経験者や若手エンジニアの育成に最適な内容です。

企業の人材育成を支援する国の制度があります

人材育成にかかる費用を軽減できる制度として、厚生労働省が実施している「人材開発支援助成金(人材育成支援コース)」があります。企業が従業員に対してスキルアップのための研修を実施する際、一定の条件を満たすことで、研修費用と賃金の一部が助成される制度 です。当スクールのCCNA研修は、この制度の対象にあたる講座として実施しており、企業の人材育成コストを抑えながら、着実なスキル定着をサポートできます。

どれくらい助成されるのか?(参考例)
以下は、正社員の方が当スクールのCCNA講座(1日8時間 × 20営業日)を受講した場合の一例です。
経費助成:研修費用の一部
賃金助成:研修期間中に支払われる給与の一部(上限あり)
これらを合わせて、1人あたり最大291,350円 の助成を受けられる可能性があります。

※制度内容は変更されることがあります。
※実際の助成額は企業の条件や申請内容により異なります。

助成金を活用できる企業の条件は?

この助成制度を利用するためには、以下の条件を満たしている必要があります。

【1】助成金を活用できる企業の条件
・雇用保険に加入している事業所であること
・研修開始の1か月前までに所轄の労働局へ「訓練実施計画届」などを提出していること
※受講者本人の負担はなく、企業が制度申請し助成を受ける形式です。
※対象は正規雇用者だけでなく、条件を満たす非正規雇用者も含まれます。

また、助成金制度というと、手続きが煩雑というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。確かに計画書の提出や、研修後には支給申請の手続きも必要ですが、当スクールでは初めて助成金制度をご利用される企業様にもわかりやすくご案内いたします。

【2】助成金活用の流れ(概要)
1.研修開始1か月以上前に、計画書・必要書類を労働局へ提出
2.当スクールのCCNA講座を受講(通所型)
3.研修終了後2か月以内に支給申請
4.審査を経て助成金が企業へ支給

国の助成制度を活用すれば、研修費用だけでなく、研修期間中の賃金の一部も助成され、現実的なコストで戦力となる人材を育成できます。

まとめ

SES事業において、エンジニア一人ひとりのスキルは、まさに企業の“商品力”そのものです。
ネットワークの知識やスキルは、一度身につければ配属先を問わず活かすことができ、現場対応力の向上や信頼獲得、リピート発注にも直結する重要な資産となります。また、エンジニアのスキル状況が可視化されることで、適切な案件に無理なく配属しやすくなり、配属後のミスマッチや早期離脱のリスクも抑えやすくなります。配属前に基礎を固めることで、現場での初期立ち上がりがスムーズになり、エンジニア本人の自信やモチベーションにも好影響を与えます。結果的に本人にとっても無理のないキャリアステップが描け、定着率の向上にもつながります。

SES事業において、人材育成は決して「余裕があればやるもの」ではなく、アサイン精度・顧客満足・エンジニア定着率に直結する“事業基盤の強化”といえます。
とはいえ、教育のために十分な時間や予算をかけるのが難しいという声も多いのが実情です。

そうした企業様にこそおすすめしたいのが、国の助成制度の活用です。
制度を活用すれば、研修費用だけでなく、研修中に支払う賃金の一部についても助成が受けられ、無理のないコストで、実践的なスキルを持つ人材の育成が可能になります。「人が育つ会社」は、技術の信頼も、顧客の信頼も、自然とついてくるものです。
将来を見据えた人材投資の第一歩として、ぜひご検討ください。

参考リンク
▶ 厚生労働省|人材開発支援助成金について
▶当スクールの詳細|お気軽にお問い合わせください

サービスのご案内:実践力を育てる1ヶ月の集中研修

当スクールでは、CCNA資格取得を目指す1ヶ月集中型の短期研修プログラムをご用意しています。
簡単にはなりますが、ネットビジョンプロの特長を少し紹介させていただきます。

■ネットビジョンプロのCCNA研修 3つの特長
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1:未経験でもわかりやすい講義
⇒基本的な知識や用語からレクチャー。
日報作成もカリキュラムに含まれている為、報告書の作成スキルも身につきます。

2:実務にも活かせる実機演習
⇒ルーターやスイッチを実際に使用してネットワークを構築することで技術力が身につきます。

3:CCNA試験に特化した試験対策問題集
⇒独自の問題集により、1ヶ月でCCNAを取得していただいております。
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ぜひ当スクールの研修をご検討ください。
※研修カリキュラムの詳細やお見積りは、ぜひお気軽にお問い合わせください

▼お問い合わせ先
・未経験からネットワークエンジニアのプロフェッショナルへ『NV PRO』

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現在、IT業界は深刻な人材不足に直面しています。
当社は、第4のインフラとも言われる「ネットワーク」を支えるエンジニアを育成し、輩出し続けることを使命としています。

未経験から入社し、エンジニアとして活躍する社員が多数在籍しているのが当社の強みです。
研修の講師も現役エンジニアだからこそ、技術面のサポートにも自信を持って取り組んでいます。

ネットワークエンジニアは、
未経験でも「学びたい」という意欲さえあれば、必ず活躍できる職種です。

私たちと一緒に、一歩ずつ成長しながら、
ネットワークエンジニアとしての未来を切り拓きませんか?
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今後もNVSのことや、業界のことを色々発信していく予定ですので、
引き続きよろしくお願いいたします。

この記事を読んでくださった 皆様に
NVSやネットワークエンジニアへの興味をもっていただければ、幸いです。

  • ネットビジョンシステムズ株式会社

    「ビジョナリー カンパニーを目指して」
    NVSは通信インフラ設備に特化し、企業様のネットワーク設計、構築、運用、保守サービスを提供するネットワークインテグレータです。
    ITインフラは社会インフラ、それを支える使命感を持って成長し続けます。