2020年問題ってなんだろう。｜ネットビジョンシステムズ公式ブログ

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2020年問題ってなんだろう。

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2020.04.22(Wed)

こんにちは！
NVS(ネットビジョンシステムズ) 人事部です。

4月より採用活動に携わるようになり、転職希望の方や新卒の方とお話をする機会ができました。

「ITエンジニアに興味があります！」と声をかけていただくこともあり、
エンジニアの時にはなかなかそのような機会がなかったので色々な人の声を聴くことができるのは嬉しいですね！

本日のテーマ：「2020年問題」からIT人材の不足について考える

さて、「2020年問題」という言葉を聞いたことはありますか？

「2020年問題」で調べてみると、たくさんの情報がでてきます…が、
本日は「2020年問題」で言われているIT人材の不足について、私の思うことを書いていきます。

2020年問題

経済産業省の調査によると、IT市場が高位成長する場合、
ITエンジニアが2020年には36.9万人、2030年には78.9万人不足すると予想されています。
低位成長の場合でさえも約16万人不足すると予想されています。

⇒「人材不足問題」というと、なんだかブラックな業界なのかと思われてしまうのですが

・AIなどの最先端技術の需要が増えていくなか、最先端技術へ対応できる人材が不足…
・インターネットの一人当たりの利用通信量の増加に対応できる人材が不足…
・WEBサービスを導入する企業の増加に対して対応する人材が不足…

実際は、需要急増に対して供給が間に合っていないというのが正しい表現かなと思います。
悲しいことに、エンジニアの育成・輩出が追い付いていない状態です…。

IT人材の供給が追い付いていない理由

なぜ供給が追い付かないのか…ここから先は私の考察です。

・IT業界に対してネガティブなイメージが多い？
残業が多いらしい、帰られないらしい、きついらしい、お給料が低いらしい…
どうやらそんなイメージも少なくないみたいですね。

　⇒アルバイト経験・転職経験や他業界・他業種の知人の苦労話を聞くと、
個人的には、IT業界で働いていて良かったなぁ、と救われた気持ちになるのですが…ネガティブイメージについては、今後さらに深堀していきます！

・どんな仕事をしているのかがわからないから就職希望者が少ない？
この理由が多いのかな、と個人的には思っています。
営業職や販売職、事務職と比べて、技術職の仕事内容ってイメージがしにくいのかもしれません。
※正社員とアルバイトでは実際の仕事内容とは異なるかと思いますが※
アルバイトなどで販売系や事務系のお仕事をする機会は比較的に多いですよね。
営業職については※実際の仕事内容とは異なりますが※ドラマや漫画などを見てなんとなくのイメージを持っている人もいると思います。
一方で、エンジニアの仕事がイメージできるようなドラマや漫画はまだまだ多くはないように感じます。(疎いので存じていないだけかもしれませんが…)

・理系や専門学校出身でないと難しい？
また文系エンジニアも増えてはいますが、
やっぱり理系や専門的に学校で学ばれた人の仕事というイメージはまだまだ強いように感じます。
業界の強みとしても、企業の人材育成は他業界にも負けてはいない！はずですが、
宣伝不足なのでしょうか…まだまだ転職希望の方や新卒の方へ伝わっていないように感じます。

2020年問題の【インターネットの一人当たりの利用通信量の増加に対応できる人材不足】は、
ネットワークエンジニアのことをこっそりと書いてみたのですが…
日常生活で当たり前となっているからこそ、
みんなが知らない・目立たない職種になってしまっているような気がしますね。。

まだまだ多くの理由が考えられますが、
・職種や仕事内容があまり知られていない…
・人材育成に力を入れている企業が多い業界だとあまり知られていない…
そういったことが「IT人材の不足」についての業界の課題だと思っています。

私は4月から人事部で働く新米社員ですが、
「IT人材の不足」を解消するためにも、
小学生の憧れの職業に「ネットワークエンジニア」が挙がる未来を目指して
ネットワークエンジニアの魅力をお伝えできるように頑張っていきたいです。

【世の中の繋がるを支えるため、ITインフラエンジニアを輩出し続ける】ことが NVS(ネットビジョンシステムズ) のビジョンになります。

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長々としてしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございます！

この記事を読んでくださったみなさまに
NVSやネットワークエンジニアへの興味をもっていただければ、幸いです。

業界のことや就活のことなど…
まずは、ざっくばらんに私たちとお話してみませんか？お待ちしております！