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社員コラム

【スキルアップ】第3回「NVSのCCNP講座」7日目レポート

NVS広報担当

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2021.08.11(Wed)

こんにちは!
ネットビジョンシステムズ(NVS)広報部です。

弊社の研修制度(スキルアップのための制度)の1つ【CCNP講座】について、
講師見習いのエンジニア社員N(入社歴4年)さんに研修7日目のレポートを書いていただきました!


「CCNP講座は気になるけど、どんな授業か分からないから...」
「CCNPってどんなことを勉強するの...?」
という方におすすめです。

■今までの講座レポート
【スキルアップ】第3回「NVSのCCNP講座」1日目レポート
【スキルアップ】第3回「NVSのCCNP講座」2日目レポート
【スキルアップ】第3回「NVSのCCNP講座」3日目レポート
【スキルアップ】第3回「NVSのCCNP講座」4日目レポート
【スキルアップ】第3回「NVSのCCNP講座」5日目レポート
【スキルアップ】第3回「NVSのCCNP講座」6日目レポート

■Nさんの過去記事
【運用・保守って何をする?】運用保守の現場経験があるエンジニア社員に聞いてみた。
【NWエンジニアの登竜門】CCNA・CCNPってどんな資格?仕事で役立つの?にエンジニアが回答!

■講座ブログ
ブログ一覧(CCNP講座)
ブログ一覧(ホワイトハッカー講座)


このCCNP講座の特徴

ネットビジョンシステムズのCCNP講座では、
講師の一方的な講義ではなく、 双方向性 を大事にしております。

『アウトプット(説明)』することで『インプット(理解)』できる。

講義中にリアルタイムで疑問点の質問をするなど
受講生の発言や実機演習経験を通じ、
CCNP合格はもちろん、根本的な技術の理解も深める研修となっております。

また、実際のトラブル事例やその解決事例を紹介、体験いただく事で
『トラブルシューティング力』の向上 も意識しております。

<7日目の内容>

講座の内容
■Multicast
■QoS
■IP Services(FHRP:HSRP/VRRP/GLBP)
■実機演習(VRRP)


Multicast
Multicastとは、通信において1対複数の方式のことです。

L2ネットワーク:IGMP(Internet Group Management Protocol)
レシーバーがマルチキャストグループに参加し、
トラフィックの受信を開始するために使用するプロトコル。

L3ネットワーク:PIM(Protocol-Independent Multicast)
ネットワークセグメント間でマルチキャストトラフィックを
ルーティングするマルチキャストルーティングプロトコル。

L3ネットワークのPIMに関しては、忘れていた部分がありましたので
よい勉強になりました!

IGMPスヌーピング
フレームの中身を盗み見る事で、適切にマルチキャストパケットを転送できる機能。
IGMPスヌーピーングを有効化する事で、スイッチの無駄なフラッディングを防ぐ事ができ
各LANセグメントでの帯域幅使用率を減らす事ができます。

ルーティングテーブルを確認するお馴染みの「show ip route」コマンドがありますが
ディストリビューションツリーの正常性の確認として「show ip mroute」コマンドがあります。


トラブルシューティング例として、簡単な例ですが以下のステップがあります。

【STEP1】
ネットワークトポロジにおけるマルチキャストソースとレシーバの位置、
障害が発生しているマルチキャストグループアドレス等の情報を整理します。

【STEP2】
ディストリビューションツリー上の各ルータで、ツリーの正常性を確認します。
ツリーの状態は、show ip mroute コマンドで確認します。
PIM-SM では、レシーバがマルチキャストグループに Join することで
ディストリビューションツリーが作成され、マルチキャストトラフィックの配信が行われます。
そのため、mroute の確認は、マルチキャストのダウンストリーム(下流)から
アップストリーム(上流)方向に行なっていくことが重要となります。


QoS(Quality of Service)
ネットワーク上のサービス品質を向上するために、データを通す順番や量を調整する技術です。
例としまして、音声パケットとデータパケットが混在している場合、
リアルタイム性が求められる音声を優先して送ることで、音声品質を保証することができます。

Qosは以下3つのモデルがあります。

ベストエフォート
特別な制御をしない、厳密にはQoSが有効になっていないモデル。

IntServ
データを通すために、必要な帯域幅を事前に予約する方式。
経路上のルータに負担がかかる為、現在は使用されていないモデル。

DiffServ
パケットの優先順位に基づき、区別して転送処理を行うモデル。
パケットの「分類」、優先度を設定する「マーキング」、
一時保存領域(キュー)に優先度順に保存する「キューイング」
優先度の高いキューにあるパケットから送出する「スケジューリング」
で実現します。

キューイング、スケジューリングには以下のような方式があり、
現在はCBWFQとLLQが使用されています。

その他、帯域制御として「ポリシング」「シェーピング」。
輻輳回避として「RED(Random Early Detection)」や「WRED(Weighted Random Early Detection)」があります。

IP Services(FHRP)
デフォルトゲートウェイ冗長化プロトコルである
HSRP、GLBP、VRRPを、それぞれの特徴を比較しつつ習得しました。

HSRP
Cisco独自のプロトコル。
Ver1と2があり、それぞれグループ番号総数と仮想MACアドレスも異なる。
最大10秒で切替。プリエンプト初期値無効。
受講者の中にも、現場で使用されている方が多くおりましたので、
振り返りはさらっと行い、問題演習を中心に学習を進めていきました。

GLBP
HSRPに負荷分散機能を追加。
ラウンドロビン方式に加え、重みを加えた分散方法も設定可能。

VRRP
ベンダフリーであることが特徴ですが、
HSRPと比べて
・通信効率が良い(MASTERルータのみがフレーム送信)
・セキュリティが高い(TTL 255)
・切り替え時間が速い(3秒)
の特徴を持ちます。

実機演習(VRRP)
実機演習では、上記の通り切り替え時間が一番早いVRRPを選択しました。

RT1にて障害発生時、トラッキング設定により自動でRT2が「Master」に切り替わる事。
断時間=切替時間も、master-down time「3秒」程である事を確認しました。

最後までありがとうございました!

すでにCCNP取得に向けて勉強している方、どれくらい内容を理解できましたか?
ぜひ、日頃の勉強の振り返りとしても、当ブログをご活用ください!

そして、
「1人ではやっぱり難しい...」
「ほかの人と一緒に勉強したい...」
「現場の知識やお話も聞きたい!知りたい!」
「実際にエンジニアとして働いていた方に教えてほしい!」
「現場で使用されている実機(Ciscoルーター・スイッチ)も触っておきたい!」
「エンジニアになってから活きる人脈を作りたい!」
という方は、ぜひ当スクールをご検討ください。

以上、第3回「NVSのCCNP講座」7日目レポートでした!
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!


◤当スクールを詳しく知りたいという方は、こちらの記事もご覧ください。◢
NVS自慢の『自社サービス』 ITスクールのご紹介

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講師は、現場経験のある社員が担当しているため、
現場ので小話やアドバイスなども共有しています。

また、多くの実績から得たノウハウから、
躓きやすいポイントや受験にあたっての注意などもお伝えしているので、
自信をもって受験できると思います!

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第4インフラのネットワークを支えるネットワークエンジニアを育て輩出し続けることが
NVSのビジョンです!

NVSには業界未経験で入社し、エンジニアとして活躍する社員が多く在籍しております。
研修の講師もエンジニアなので、技術面のサポートにも力を入れております。

未経験からでも学習欲があれば活躍できるのがネットワークエンジニアだと思っています。
NVSで一緒にネットワークエンジニアとして成長しませんか?

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今後もNVSのことや、業界のことを色々発信していく予定ですので、
引き続きよろしくお願いいたします。

この記事を読んでくださった 皆様に
NVSやネットワークエンジニアへの興味をもっていただければ、幸いです。

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