1. 【スキルアップ】第3回「NVSのCCNP講座」8日目レポート

ITスクール(ネットビジョンプロ)

【スキルアップ】第3回「NVSのCCNP講座」8日目レポート

NVS広報担当

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2021.08.13(Fri)

こんにちは!
ネットビジョンシステムズ(NVS) 広報部です。

弊社の研修制度(スキルアップのための制度)の1つ【CCNP講座】について、
講師見習いのエンジニア社員N(入社歴4年)さんに研修8日目のレポートを書いていただきました!


「CCNP講座は気になるけど、どんな授業か分からないから...」
「CCNPってどんなことを勉強するの...?」
という方におすすめです。

■今までの講座レポート
【スキルアップ】第3回「NVSのCCNP講座」1日目レポート
【スキルアップ】第3回「NVSのCCNP講座」2日目レポート
【スキルアップ】第3回「NVSのCCNP講座」3日目レポート
【スキルアップ】第3回「NVSのCCNP講座」4日目レポート
【スキルアップ】第3回「NVSのCCNP講座」5日目レポート
【スキルアップ】第3回「NVSのCCNP講座」6日目レポート
【スキルアップ】第3回「NVSのCCNP講座」7日目レポート

■Nさんの過去記事
【運用・保守って何をする?】運用保守の現場経験があるエンジニア社員に聞いてみた。
【NWエンジニアの登竜門】CCNA・CCNPってどんな資格?仕事で役立つの?にエンジニアが回答!

■講座ブログ
ブログ一覧(CCNP講座)
ブログ一覧(ホワイトハッカー講座)


このCCNP講座の特徴

ネットビジョンシステムズのCCNP講座では、
講師の一方的な講義ではなく、 双方向性 を大事にしております。

『アウトプット(説明)』することで『インプット(理解)』できる。

講義中にリアルタイムで疑問点の質問をするなど
受講生の発言や実機演習経験を通じ、
CCNP合格はもちろん、根本的な技術の理解も深める研修となっております。

また、実際のトラブル事例やその解決事例を紹介、体験いただく事で
『トラブルシューティング力』の向上 も意識しております。

<8日目の内容>

講義の内容
オーバレイネットワーク
問題演習



オーバレイネットワーク
簡単に表現しますと、物理的なネットワーク上に構築した、仮想的なネットワークを指します。
その逆は「アンダーレイネットワーク」=物理的なネットワークです。

オーバレイネットワークの際に使用される技術として以下が挙げられます。
・GRE(Generic Routing Encapsulation)
・IPセキュリティ(IPsec)
・Cisco Location/ID Separation Protocol(LISP)
・Virtual eXtensible LAN(VXLAN)
・マルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)
それぞれ、簡単に解説させて頂きます。

GRE(Generic Routing Encapsulation)
トンネリングプロトコルの一種であり、「GRE IP Header」と「GRE Flags」を
カプセル化しGRE Tunnelという仮想的なトンネルを構築できます。

IPsec
こちらはプロトコルと勘違いしそうですが、
ネットワークにて安全な通信を行うためのセキュリティ技術の総称となります。
暗号化・ハッシュ化・キー方式等をサポートしています。

「ハッシュ化」について、更に解説していきます。
ハッシュドポテトを料理するケースを例にしますと、
ハッシュドポテト(ハッシュ値)を作るにはもちろん、ジャガイモ(データ)が必要ですよね。
「作る」を「ハッシュ化」に例えると以下の構文になります。
ジャガイモ(データ) 作成(ハッシュ化) ハッシュドポテト(ハッシュ値)

また、ハッシュドポテト(ハッシュ値)をジャガイモ(データ)に戻そうと思っても
出来ませんよね。
この特性は「一方向性関数」と呼ばれています。

暗号化・複合化と「ハッシュ化」は混合しやすいですが、
ハッシュ化=ハッシュドポテトと読み替えて、特性を思い出してみてください。
今晩は、ハッシュドポテト作ろうかなー(笑)

VXLAN(Virtual eXtensible LAN)
こちらも、GRE同様トンネリングプロトコルの一種で
L3ネットワーク上に論理的なL2ネットワークを構築する技術になります。
L3上にて構築できる、進化したVlanといったイメージですね。

L3上にL2を構築??となりますが、通常のVlanでは4094個しか作成できない事。
サーバー仮想化等の増加に伴い、大規模なDCでは、それ以上の数が求められる場合があります。
VXLANを使用する事で、それらの問題を解決する事ができます。

問題演習
本講義にて学習した仮想化を中心に、問題演習を通じて理解を深めていきました。

最後までありがとうございました!

仮想化に関してはなかなかイメージしづらく、自分の言葉で説明しづらい印象でしたが
本講義にて以前よりかは苦手意識もなくなり、イメージできるようになりました。
現場業務でも活かしてまいります。

以上、第3回「NVSのCCNP講座」8日目レポートでした!
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!


そして、
「1人では難しい...」
「ほかの人と一緒に勉強したい...」
「現場の知識やお話も聞きたい!知りたい!」
「実際にエンジニアとして働いていた方に教えてほしい!」
「現場で使用されている実機(Ciscoルーター・スイッチ)も触っておきたい!」
「エンジニアになってから活きる人脈を作りたい!」
という方は、ぜひ当スクールをご検討ください。


◤当スクールを詳しく知りたいという方は、こちらの記事もご覧ください。◢
NVS自慢の『自社サービス』 ITスクールのご紹介

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講師は、現場経験のある社員が担当しているため、
現場ので小話やアドバイスなども共有しています。

また、多くの実績から得たノウハウから、
躓きやすいポイントや受験にあたっての注意などもお伝えしているので、
自信をもって受験できると思います!

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現在、IT業界は人材不足の課題を抱えています。
第4インフラのネットワークを支えるネットワークエンジニアを育て輩出し続けることが
NVSのビジョンです!

NVSには業界未経験で入社し、エンジニアとして活躍する社員が多く在籍しております。
研修の講師もエンジニアなので、技術面のサポートにも力を入れております。

未経験からでも学習欲があれば活躍できるのがネットワークエンジニアだと思っています。
NVSで一緒にネットワークエンジニアとして成長しませんか?

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今後もNVSのことや、業界のことを色々発信していく予定ですので、
引き続きよろしくお願いいたします。

この記事を読んでくださった 皆様に
NVSやネットワークエンジニアへの興味をもっていただければ、幸いです。

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